更新お待たせしました(^_^)
かんな組、森のこどもえんが最後となったこの日・・・
みんなで森に遊びに行ってきました~!!
今日で6回目となりました(^^)/
今日まで森に入ってたくさん触れ合い、森の魅力を感じながら、楽しく過ごしてきました。
ひまわり組ではじめての❝森のこどもえん❞。
まずは、森の楽しさを全身を使って味わい、森を大好きになる所から始まりました♪
また、季節によって森の情景の移り変わりがありました。
子どもたちは、暑さや雪の中など、いろんな状況の中でもまずは❝楽しむ!❞ことを一番に過ごしていたように思います。
自然体験活動を通して、気づく力・協力する力・挑戦する気持ち・様々なことを受け入れる気持ちなどが自然と育まれ、子どもたちの生きる力へとつながっていったように思います。
最後の森は、雪が降る中、風が吹く中・・・
少し悪天候ではありましたが、❝みんななら乗り越えられる❞というメッセージにも感じる1日となりました。
まずは、かつおさんにあいさつをします。
子どもたち「よろしくお願いします!」
かつおさん「今日は最後の森のこどもえんだね。何かしたいことある?」
子どもたち「足跡探し!」「どんぐり探し!」「虫探し!」
やりたいことがたくさんでてきました。
森の中には何があるのか、どんなことをして遊べるのか知っているからこそ、たくさんのひらめきが湧いていきます☆
みんなの思いを聞いて「いいね!」とワクワクする子もいっぱいです(*^_^*)
話し合った結果、足跡探しに決定しました!
そしてどんな足跡を探したい?の声に、
子どもたち「熊は冬眠中だし、しかはいるかな」
「うさぎやりすはいるかな?」
かつおさん「みんなで探してみよう!」
まずは、集まっていた駐車場にもあるかみんなで探しにいくことに!
子どもたち「あったよ~!」
うさぎの足跡です!!
森の中に動物が暮らして生きていることに感動している姿がありました!
子どもたち「すごい~!」「こっちにもあるよ!」
子どもたちは他にも足跡がないのか観察をして、いろんな場所に足跡があるのを次々と発見していましたよ!
子どもたち「まだあるんかな・・」
うさぎの足跡の付け方を見て、うさぎの歩き方の話をします。
様々な場所に生息する動物たちに期待を寄せながら、次はフィ―ルドに移動します!
フィ―ルドの中では、大好きな時間 ♪ さが~せさがせ ♪の歌声が・・・
かつおさん「今日は茶色の葉っぱを探そう!」
かつおさんが指さしたところにめがけて、子どもたちは猛ダッシュ!!
みんなすごい勢いで走り出しましたよ~!
子どもたち「あった!」
すぐに見つけた子もいました!
探している途中に、また足跡もありました!丸で囲って目印、次々見に来る友だちに、あったことを知らせみんなで分析をします。
子どもたち「・・・これは大きいし恐竜の足跡みたいやね」「すごいー!」
「・・・先生かもしれん・・・」
想像は無限大!様々な発想を伝える・聞く事で、子どもたちの興味や関心が自然と深くなっていきます。
探すことが終わると、周りに落ちている物を見渡してやってみたいことをすぐに行動へと移していました。
子どもたち「つのみたい~!」
拾った“謎のきのこ”を分析中・・・
子どもたち「この木かわいそうやし、立ててあげよ!」植樹あそびをしている子も・・・この森だからこそ生まれる遊びです!
たくさんフィールドで遊んだ後は、いよいよ森に入ります。
かつおさん「今から森に入るんだけど、今日はいつもの歩く道にはいきません。今日の天気は風が強かったり、雪が降っているのでかつおが選んだルートでいきます。ただし、そこは、みえない溝があったり、川があるところなので、下を見て歩きましょう。」
最後の森に21人全員で挑みます。
まずは、みんなで森に入る前にあいさつをします。
途中風が強くなったり、雪が吹雪くなどもありましたが、今日のかんな組さんは、いつもと違っていたように思います。
言葉を交わさなくても、友だちが頑張っている姿に励まされて元気になったり、どんどん前へすすむこと、楽しいことが待っている事に希望を抱きながら一歩一歩歩く姿に一人一人の成長を感じる時間でもありました。
雪深く、ぬかるんだ土の上・・・お互いの間隔が開いてしまうこともありましたが、自分の歩幅で、お互いのペースを大事にしながらすすんでいきます。
歩く途中に動物の足跡もたくさん見つけました!
テンも発見!はじめて聞いた名前でもあり、みんな足跡をじっと見ます!
子どもたち「坂道のところにもあった!」
歩いている中でも、真剣な表情だったり、笑顔だったり、色んな表情が見られました(^_^)
友だちがいることで不思議と勇気づけられます!
険しい道のり、途中目の高さにある伸びた木の枝も、子どもたちで協力しながら支えたり、助け合う姿もありました。
かつおさんが目指す場所までもう少しです!目の前にそびえたつ傾斜のある坂道もがんばりました!
子どもたちで声をかけあいながら、のぼりきる場所まで全身をつかって前にすすんでいきます!
たどりついた場所は、ロープが結んである傾斜の坂道!
急な勾配に子どもたちは・・・・さすがかんな組です!
声をかけ合い、持っている力を振り絞っていましたよ~!
最後の最後まで、“大丈夫!”“楽しもう!!”という気持ちで、みんなで盛り上がっていました!
たくさん遊んだ後のお茶タイム♪ホッと一息です(^_^)
雪の上が柔らかいベッドに変身です☆みんな気持ちよさそうですね(^_^)
傾斜を下に降りるとき、ロープを使わないすごい技の子たちもいました!
足の力を調節して、降りていく姿、みんなすごいです!
これまで、森のこどもえんでは、その日の天候や森の状態、道なき道を歩いたりなど、様々な場面を経験してきました。そんな時、様々な状況を子どもたち自身で捉え、持っている力が自然と引き出されていきます。
保育者はそこで、見通しを持つような声をかけたり、子どもたちに答えを教えることはせず、その場で子どもたちの創造や意欲を大切にして見守ってきました。
子どもたちが自分たちで全身や五感を使って感じることや自ら持っている力を発揮し乗り越えていくことで、一人ひとりが自信や意欲へつながる姿が多くあったように思います。
楽しい時間はあっという間です(*^_^*)
かつおさん「そろそろ下にいくよ~!」
森と遊ぶ時間、かつおさんとめがねさんとお別れの時間がやってきました。子どもたちは少しソワソワ・・・
実は子どもたちから森の楽しさを教えてくださり一緒に遊んだインストラクターの方に”ありがとう”の思いを伝えようとプレゼントのサプライズを計画していました。
子どもたち「かつおさん、いろんなはっぱを教えてくれてありがとう。」
プレゼントの中身は、お手紙とくまの形をしたアイロンビーズのキーホルダーです(^^♪
かつおさん「みんなありがとう。うれしいです。みんな立派な一年生になるんやよ。」
たくさんの出会いに感謝しながら、みんな笑顔で最後に記念撮影をしました。
子どもたち「めっちゃ疲れたけど、楽しすぎたー!」
「お腹すいた!」
たくさん遊んだ後はお腹がペコペコ。おまちかねのおにぎりタイムとなりました。
みんな良い笑顔ですね(*^^*)
園に戻ってきて、後日・・・
気になったテンの正体を絵本で調べる姿がありました。
子どもたち「あったよ!」「どこどこ?」
子どもたち「ほんとうや!」「冬の間は白いんやよね。」「そうそう!」
その後も、森の話題で盛り上がり、楽しい時間となっていましたよ!
これまで、保護者のみなさまには、森の準備のご協力やたくさんのご理解を本当にありがとうございました。
今までに経験した中での感じた思いや自分を信じる気持ち、乗り越えられた達成感や満足感が子どもたちの心に根付き、これからの出会いにもワクワクしながら挑戦し、自らの道を切り開いていくことを願っています。
かんな組での生活もあと一か月、1日1日を大切にたくさん笑って過ごしていきたいと思います!!