第2回目の造形活動は、3・5歳児でした♪
【たんぽぽ組】
たんぽぽ組さんは、今後“初めて“の様々な素材に触れて、造形活動を体験していく中で
まずは、造形の道具や素材に、実際に触れ、“出会う“という経験を目的として行っていきます。
今回は、「ねらい:絵の具であそぼう」ということで、
一人一枚ずつ四つ切の画用紙をもらい、3色2種類(赤+青+白)(黄+青+白)のセットを用意し、自由に子どもたちに描いてもらいました。
初めて一人一枚大きな画用紙を渡されると、子どもたちはとても嬉しそうな表情で受け取り、迷うこともなく筆を手にとって描き始めている子が多くみられましたよ~!
色を重ねていくうちに模様や色の変化に気付き、「みてみて~」「わあ!すごいね!!」と子ども同士で盛り上がっていました(*^^*)
夢中になって画用紙に塗っていくうちに、手にも付き、始めは「あ…しまった」という顔をしていた子どもたち・・・
インストラクターの菊地先生が気付き、「わあ♪綺麗な色が手に付いたね~そのまま画用紙につけてみる?」と声をかけると、子どもたちは満面の笑みで手に塗ることを楽しんでいきました(^^)/
「みて!」
ジャーーーンプ!!!
☆完成したよ☆
青色と赤色が混ざって「紫色」になったね!
たんぽぽ組は、初めての造形活動でしたが、絵の具に触れ、3色で大きな画用紙に自由に描くことを思いきり楽しんでいました。子どもたちが描いたものは、お部屋に飾ってみんなで共有できるようにしています~♪
【かんな組】
第2回目の造形活動だったかんな組。
絵の具が大好きな菊地先生のこともすっかり覚え、「あ~!造形の先生や」「今日はなにするん?あやしい~~!」と多目的室を偵察に来るほど、“ワクワク“と心待ちにして楽しみにしている様子がみられていましたよ(^^♪
今回は、「ねらい:魚を描いてみよう」ということで
“本物を見て、触って、匂いを嗅いで・・・五感を大切“に活動を行いました。
菊地先生「今日は、このクーラーボックスの中に、海に住んでる生き物を連れてきたよ!」
子ども 「なんやろ?ジンベエザメ??」「え、この中にジンベエザメ入らんやろ!」
「タコ!」「タイ!!」
子どもたちは、見えないクーラーボックスの中にある海の生き物を、どんどん想像を膨らませて答えていました。
さて、この中に正解はあったのでしょうか・・・
なんと、正解は「タイ!!」でしたよ~
子どもたちは、興味津々に近くに寄りじっくり観察したり、菊地先生に教えてもらった“背びれ“や“エラ“、“目玉“などを実際に触りながら、五感を使って「タイ」と向き合っている姿はとてもイキイキとしていました(^_-)-☆
一人で持ってみたよ★
「重くて、ヌルヌルしとる!」
実際に持ち、重量や質感を肌で感じた後、「タイを描いてみよう」がスタート!!
絵の具は前回と同様に8色ありましたが、今回は(赤色・橙色・黄色・ピンク色・灰色・水色・青色・白色)と「タイ」の色が描きやすくイメージが湧きやすいような配色となっていました。
「うろこもあったよね!」「海も描こう~」
ブルーシートの真ん中に置いてあった、本物の「タイ」を何度も見に行き、“色“や“模様“を観察して確認しながら、真剣に描いていましたよ。
また、一人ひとり筆の使い方も工夫し、自分で“ドリッピング“(画用紙に絵具を垂らすこと)という技法を発想し、タイの鱗を描いたり、横や縦に動かして海の波の波紋を描いたりしていました!
それぞれ思い思いに、
世界で一つだけの個性豊かな「タイ」の出来上がり🐡
かんな組は、1回目の“絵の具に触れる“経験をしたこともあってか、絵の具や筆との距離もグンと縮まり、一人一人が楽しみながら造形の道具を操っている様子がみられました。
次回の造形活動は8月の予定です♪
次はどんなことをするのかな?お楽しみに~~