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~造形活動⑩~かんな組

今日は、久しぶりにみんなが大好きな造形活動がありました!子どもたちも、「今日はなにをするんかな~」とワクワクした様子で参加していました~

 

今回のテーマ

『秋の果物・野菜を描いてみよう!』

ねらい

・季節の感じる果物と野菜はどんなものか興味をもってみよう

・触ったり、香りを感じたりしてみよう

・画面の中で色や配置のバランスを考えながら、素敵な絵になるようにしよう

まずは、元気良くご挨拶をして、真剣に菊地先生のお話に聞き入っていましたよ。

「今、森の葉っぱの色は何色?」「秋になると美味しくなるものは何がある?」と、子どもたちの身近にあるもので考えて発見できるような質問があり、子どもたちは「葉っぱは赤くなったよね」「みかん!」「りんご好き~」「さつまいもがいいな」と口々に答えると、どんどんと本物が登場していきました(^_^)

 一通り、秋の野菜や果物が出終わると・・・実際に触って匂いを嗅いでみることに!

「え、あまいにおいする~~」「後ろの方がいいにおいするよ」「栗のチクチクいたい」と嬉しそうに友だち同士で話し合い、五感を通して感じ取っていました。すると、子どもたちは早く画用紙に感じ取った“秋“を描きたくなったようで、ウズウズとした様子ですぐに画用紙をもらい、描き始めていましたよ♪

今回の秋は

食べ物「りんご、みかん、かき、ゆず、おにゆず、かりん、さつまいも、くり、いが」

植物「もみじ、くりの葉、南天の実、山茶花、楓の葉」

そして、絵の具は魚を描いた時より多い、10色の色とクレヨンをつかい、描いていきました。

何度も、机に置いてある“秋“を見に行っては、質感や表面の模様、色の違いまで細かく確認をしながら、躊躇することも無く、大胆に画用紙いっぱいに子どもたちが感じ取った“秋“を広げていっていました。また、一人一人“秋“の素材への視点や五感を通して感じるものも違ってくるので、気づいたことは近くにいる友だちや保育者に教えたり、菊地先生と「どう表現するか」相談をしながら、進めていっている姿もみられましたよ!

女の子たちは、クレヨンで細い線や模様などを工夫して描き使い分けながら、鮮明に描いていました☆

本物を見て、触って、秋の香りや色を五感を通して感じるとることで、一人一人がそれぞれの“秋“とじっくりと向き合う時間になっていました。また、秋の果物・野菜を細かく観察して、何度も使っている絵の具とクレヨンも巧みに使い、描いていっていました。まっしろの画用紙の中も素敵な“秋“でいっぱいになったね!

造形の回数を重ねるごとに、どんどんと感受性が高まっていく子どもたち(^^♪

来週の造形も楽しみだね~~