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~造形活動⑨~かんな組

先週に引き続き・・・今週も、菊地先生と一緒に造形活動を楽しみました!

造形活動では、身近な道具を使って、一人ひとりがイメージしたものを作り上げていきます。

使い慣れた物は、自分で力や角度など調節することができますが・・・

なんと!今日は、普段あまり使うことがなかった”ホッチキス”を使って、新たな造形『紙立体をつくろう!』に挑戦します!!

どんなイメージが生まれ、とびっきりの作品が出来上がるか・・・とっても楽しみです♪

 

<ねらい>

・普段は平面的に使うことの多い<紙>の張りを利用して、立体に作ってみよう!

・どうやったら、<立つ>の考えよう!

・ホッチキスという道具を使いこなしてみよう!(使えるととても便利!)

 

まずは、いつも造形のことを教えてくださっている菊地先生に挨拶をします。

「よろしくおねがいします!」

 

園では、普段“ホッチキス“を使う機会がないので、「ホッチキスの使い方」や「どうしたら立体にできるか?」などの方法を興味津々に聞き入っていましたよ~!

 

菊地先生「紙は画用紙に真っ直ぐ立つことができないけど、みんなもピーンと真っ直ぐに立つことって難しいよね」

子どもたち「ほんとや!どうやったら立つんかな~」

菊地先生「紙もみんなと一緒で、カクンと足を作ってあげたら立ちやすいくなるんだよ」「やってみよう!」

ということで、人間の体の仕組みと紙を対比させて1つの方法を視覚的にも知り、さっそく子どもたちも始めてみました♪

まずは、立体を作っていく為の材料作りから(^_^)

子どもたちは、どのくらいの太さにしようかな~と考えながら切っていましたよ。

切り終わると、“ホッチキス“を使って土台に、切った細い紙を立体にしていきます。

少し紙が分厚かった為、子どもたちは“ホッチキス“を使うのに苦戦していましたが、友だちと協力をしたり、菊地先生にコツを教えてもらったりしながら、それぞれの作品を作り上げていました☆

 

ホッチキスの針も自分で入れることができる子もいましたよ~!

また、何度も挑戦していくうちに、ホッチキスの扱い方やコツもあっという間に習得していく子どもたち♪

それを、友だちに教え合う姿もみられました。

立体が出来上がってきたら、マーカーで色付けもしました!

「カラフルなながい滑り台にするよ★」

<完成>

「盾と剣」

「ながーーーーーーいトンネル」

「パトカー」

「滑り台」

身近なようで、あまり親しんでいなかった“ホッチキス“の使い方を初めて学びながら、それぞれが思い思いに作りたいものをイメージし、それを“紙“と“ホッチキス“だけで表現することができていました!子どもたちも、次第に“ホッチキス“の向きや角度、厚み/紙の特性(曲げる、折る、丸める)などを組み合わせ、考えながら取り組んでいました。

また、ひとつ自分の思いを表現できる道具の種類が増えたね(^^♪

園でも、“ホッチキス“を使う機会を増やし、更に慣れ親しめるようにしていけたらなと思っています。

 

次回は、11月下旬までのお楽しみに~~