menu

冬って楽しいね♪~たんぽぽ組~

いつも元気いっぱいたんぽぽ組の子ども達。

 一人ひとりが、日々遊びを通して、様々な学びへとつながっていく姿が見られます。

また、大好きな友だちと過ごす事で、同じ思いを言葉で伝えあいながら、一緒に考えたり、試したり、新たな気づきや驚きや大発見!を繰り返しながら、遊びが深まっていく姿が多く見られるようになってきました。

保育者が見守る中で、“みんながいるからたのしいね”“一緒にやってみよう!”など、友だちの存在が心強く、ほほえましい場面が多く見られます。

そして、一人ひとりのペースで成長へとつながっていく子ども達、お部屋は笑顔いっぱいであふれている毎日です。

先日、立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日は続きそうです。たんぽぽ組の冬の子ども達の様子をお伝えしたいと思います(^^)

<朝の身支度>

朝の身支度は、保育者が見守る中で、自分で出来るようになってきました。また、毎日の活動が記されているホワイトボードを見て、今日は何をするかを自分たちで確認します。

 

「今日晴れとるし園庭やね!」「雪で、○○する?」「いいね!」「まぜて!」

会話の中で、子どもたち同士思いを伝え合いながら、何をして遊びたいか話し合う姿が増えてきました。また、毎日の生活リズムを同じ流れにすることにより、習慣へとつながっていき、主体的にやってみようとする姿や見通しをもって生活する姿が見られています。友だちが困っていると、優しく教えてあげる姿もありますよ♪

<大好き!雪あそび!>

雪遊びのご準備ありがとうございます。

雪が積もった日は、天候を見て、雪遊びを楽しんでいます。保育者に見守られたり、出来ないところは手伝ってもらいながら、自分たちのペースで着替えを行います。繰り返し行ってきたことで、自分たちで手順を考えながら、着替えをする子が増えてきました。

着替え終わった子から、園庭に出発です!

雪の状態や積もり具合は毎日違っていて、その環境を目で見て、遊びがひらめいて発展していくこともあります。自然の環境からの学びもあり、子どもたちの“想像力”“ワクワク感”が培われていくことを願っています。

~はじめての雪遊び~

突然の空からの贈り物に、「今日雪ふったね!」と朝から嬉しそうに登園し、少しだけですが、園庭でそりあそびをやりたい!ということになりました。

 

 

はじめは、そりにのって傾斜から滑ることを繰り返し楽しんでいました。

  

 

友だちが周りにいないか確認をしたり、築山のコースによってスピードの速さも変わってくるので、繰り返し挑戦しながら楽しむ姿がありました。また、その遊びを十分に楽しむと、そりの乗り方を工夫しながら遊ぶ姿もありましたよ。

 

~雪がたくさん積もった日~

雪の上をダイナミックに歩いたり、かまくらづくりを楽しみました。

 

 

 「ちょっとせまいんだけど~!」「あったかい!」

 

「足跡みてごらん」「泳いでみた♪」

 雪の幻想的な雰囲気、外の開放感から、子どもたちから様々な遊びがうまれていきます。

また、朝がいつも以上に冷え込みを感じる日は「今日つららあるかもしれんね」など、つらら探し探検がはじまります。みんなお天気博士のようです。

 

~雪が硬かった日~

ガリガリとした感触がかき氷に見立てられ、アイス屋さんがオープンしました。

きれいに並べたアイスたち、中には大盛のアイスも大サービスです♪

 

また、アイス屋さんの遊びから、かき氷屋さんへと発展し、今度はシロップのトッピングにも挑戦です。

色の混ざり具合で様々なグラデーションが生まれ、「見て!」「紫になったよ!」「おいしそ~♡」など、子ども達は会話を楽しみながら夢中になって作る姿がありました。

~園庭が・・・!!~

園庭に一歩出た瞬間・・・

「滑る~」「みとって~!」

 

この日の園庭はスケートリンクに変身!みんな、転ばないように足や手でバランスをとりながら、華麗に滑る姿がたくさんありました!

 

寒いから出たくない・・・とお話していた子も、友だちや保育者の声がけかきっかけとなり、雪遊びの面白さを共有することで、楽しさを味わう経験やまたやってみたい思いへと繋がったように思います。

もうしばらく、雪の降る日が続く予報もありますので、引き続き、子ども達と一緒に楽しんでいきたいと思います。

<つどい>

つどいでは、朝の遊びの振り返りやその日の気づいたことを、子どもたちと応答的な関わりを通して伝えあっていきます。

話の中では、自分の思いを話したい子、友だちの話を聞きたい子、一人ひとりの参加の方法があるように思います。友だちの話を聞いて、“一緒な気持ちでうれしいな”と共感の姿があったり、“やってみたい”の挑戦する気持ちが芽生える時間のように思います。また、玩具の使い方や、生活の中で子どもたちが気になっていることは、保育者が「どうしたらいいかな?」と問いかけをすることもあり、“○○したらどう?”など、自分達で考えアドバイスをしたり、答えを導きだそうとする姿なども見られるようになってきました。

そのほかには、季節の行事のお話や歌、絵本など、子ども達の“聞く力”“見る力”が育つことを願っています。

<お部屋での遊び>

 つどいのあとは、お部屋でゆったりと過ごし、子どもたちは好きな遊びを見つけて楽しんでいます。1人でじっくり自分の世界に入り遊ぶ子や、友だちとイメージを共有しながら遊ぶ子など、様々な姿があります。最近では、時計に興味を持っている子が増えてきて、片付けの時間の数字に“片付けマーク”をつけることで、自分たちで気づき、「もうおかたづけやね」と友だちに知らせたり、玩具を元に戻す子が増えてきました。生活の見通しを持つ中で、主体的に思いきり遊びを楽しみ、様々な経験や体験につながることを願っています。

 

~作るっておもしろい!製作遊び~

今年は寅年!ということで、虎の置物づくりを楽しみました。

 

虎の縞模様や顔などは自分で描き、立体の身体にパーツを組み合わせて完成させました!

みんなの虎姿。かっこいいですね!

また、節分の時期には、鬼のお面作りにも挑戦!

お面作りでは、身近な素材を使って、子ども達がイメージしたものをじっくりと集中できる環境の中での製作を楽しみました。

そして、お面作りから人形作りに発展していましたよ。

 

<協力しながらルールを守って・・・カードゲーム>

今年に入り、新しい玩具のカードゲームが仲間入りをしました。

トランプでは、神経衰弱が大好きで、鋭い洞察力で見事に次々とペアを見つけていく姿が見られています。

絵合わせカード遊びでは、大好きな恐竜のイラストが描いてあり、絵合わせ遊びはもちろん、恐竜の名前を言い当てるゲームなどオリジナルの使い方をして楽しんでいますよ♪

 

カードゲームでは、友だちと一緒に同じルールや約束の中で遊びを共有します。自分の思いだけではなく、順番を待つことや、数を数えることを自然と覚える姿が見られます。また、友だちの新しい一面に気づいたり、繰り返し楽しむことで、新しいルールが生まれるなど、友だち同士の“協調性”へとつながることを願っています。

朝から身体を思いきり動かしたり、お部屋でじっくりと遊んでいるうちに、いい匂いが園内に漂ってきます・・・

「今日何かね?」「お腹がすいた!」「先生早く食べたくなってきちゃった」

 

大好きなお食事の時間です☆

今はコロナ禍もあり、お話はしないで静かに食事を食べています。

 

最近では、正しいスプーンの持ち方で、お皿をもって食べたり、順番食べなど、子どもたちの中で意識しながら食べる姿が多く見られるようになってきました。また、おかわりする子も増えて、食べる量も増えてきたように思います。

「いただきます」「ごちそうさま」のこどもたちの声に、食事の時間は、楽しくうれしく、感謝する気持ちが育っているように思います。

食事は、子ども達の身体づくりの大切な時間です。

これからも楽しい美味しい食事の時間を大事にしていきたいです。

 

冬の中で、子どもたちはよりたくましさを学んだように思います。

暖かい春は、もうすぐそこに・・・

 日々、毎日夢中になって遊ぶ子どもたち。

泣いたり、笑ったり、子ども達は遊びを通して様々な学びへとつながり、笑顔あふれる一年になったこと、子どもたちのすばらしい成長が感じられる一年になったと思います。

たんぽぽ組で過ごす日も残り一ヵ月ほどとなりました。

 

保護者の皆さまには、日ごろからあいわこども園の活動にご理解していただき、ありがとうございます。

保護者の皆さまと共に歩んだ一年、日々の成長や喜びを共に過ごすことができ、感謝申しあげます。

あとわずかとなりましたが、一日一日を大切に、子ども達の成長やパワーアップしていく姿を楽しみにしています♪

みんな大好きです☆