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~造形活動⑥~ ひまわり・かんな組

第6回目の造形活動は、子どもたちも保育者もとても楽しみにしていた“土粘土“でした~!

 

【ひまわり組】

「ねらい:(Ⅰ)自然素材の土でできた粘土に触れてみよう

     (Ⅱ)たくさんの量の粘土を使って、のびのびと遊んでみよう」

ということで、菊地先生にご挨拶をして話しを聞いた後、さっそくスタート!!

各テーブル好きな場所に分かれて、「なにつくろっかな~」とワクワク・ウキウキとした表情で、バケツから欲しい量を取り出します。

「ちょっとベタベタする」「手についた~」「めっちゃくっつく!」と言いながらも、とても嬉しそうに土粘土を触る子どもたち。さて、どんな作品が出来上がっていくのかな(^^♪

「みて、まるめたよ!」

すべり台を作ると、今度はボールも丸めて作り、坂道をコロコロコロ~

高さのあるすべり台の坂も、真ん中に柱を加え、坂が粘土の重みで壊れないように工夫してありますね☆

『すべり台チーム』

『でんしゃチーム』

『はーとのお城チーム』

『お菓子屋さんチーム』

『恐竜チーム』

 

はじめは、土粘土をまるめたり、のばしたり、くっつけたりと一人で楽しんでいましたが、次第に隣りにいた友だちの粘土と組み合わせていく中で様々な形へと繋がり、それぞれ熱心に作り始める様子がみられました。また、机が繋がっていたことで、違う物を作っていた隣りのチームと合体し、より大規模な作品に広がっていくチームもありました。

 

【かんな組】

 「ねらい:(Ⅰ)たくさんの量の土粘土を使うことで、ボリューム感(質感)を体感しながらあそぼう

     (Ⅱ)自由に形づくることを楽しもう」

まず、菊地先生から“土粘土“がどこからきて、どういう土の種類なのか詳しく教えていただきました。子どもたちは、「園庭の砂と違うんだよね」などと話しながら、真剣に耳を傾けて聞いていましたよ。

初めは、『高く高く積んでみよう』に挑戦しました~!

まずは、一人ずつ、どうやったら高く積めるかなと、粘土を細長くしたり、丸めて積んでみたり、大きな塊を重ねてみたりとそれぞれ試行錯誤しながら取り組んでいました♪

だんだんと隣の友だちとも協力が始まり、土粘土のタワーも合体させて高くするところも出てきていました~!

☆かんせい☆

「やったー」「たかいね」

「まって上がたおれる!!」

どうしたら土粘土のタワーが倒れないようになるのか、友だちや菊地先生に相談して、繰り返し考えながら、作り直していました。ちなみに・・・“土台の下をたくさんの量で固め、上に高くなるにつれて、細くなるように“と工夫して倒れない物を作り上げていましたよ☺

高く高く積むことを十分に楽しみ、発表した後は、自由に形づくっていきました!

作り始めるとすぐに、「○○つくろう」と友だちと相談し合いながら、イメージを共有し協同して作り上げていっていましたよ。また、「これ、どうやって作ってん?」と友だちの作った物にも興味関心を寄せ、作り方を聞いたり、「あっ!こうしたらもっといいんじゃない」と意見を交換し、いきいきと取り組んでいました。

男の子たちは、大きなお城作りに夢中になっていました~

今回は、造形活動で初めての“土粘土“でしたが、子どもたちは“土粘土“特有の質感や重量感など体感を通して触れていく中で、土粘土の扱い方にも少しずつ工夫がみられていきました。また、子どもたち同士でイメージを共有しながら、いきいきと取り組む姿は、とても素敵でした★

「土粘土もっとしたかった~」という声も多かったので、また後日、今回よりも時間をたっぷりととって行いたいと思います~

 

次回の造形活動は、10月です!お楽しみに~~